あなたは大丈夫? 意外と知らない「冬季うつ」との付き合い方

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冬季うつとの付き合い方・タイトル画像

ライター:うつ症状のある方向けサービス シゴトライ

こんにちは。うつ症状専門の就労移行支援「シゴトライ大阪」で施設長をしている糸岡です。
まだまだ寒い日もあるこの時期、皆さんはこの様な症状に悩まされてないですか?

「寒くなると起床しづらくなる」
「寒くなると食べ過ぎてしまう」
「秋冬は集中しづらくなる」等など

もしかするとそれは「冬季うつ」の症状かもしれません。
今回は、求職中のうつ症状のある方からよくご相談を頂く「冬季うつ」の症状とその対策についてまとめました。

ひょっとしたら、あてはまるかも?という方、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも冬季うつって?

冬季うつとはうつ病の一種です。うつ病の症状である気分の落ち込みや集中力の低下等を伴います。が、特徴的な症状は次の2点です。

1.秋または冬に抑うつが始まり春や夏になると治まるというサイクルがある
2.過眠や過食の症状が見られる

冬になると、誰しも疲労感や睡眠時間の増加、体重の増加といった体調の変化が見られるようです。そしてそういった過眠や過食などの症状が日常生活に支障をきたすようならば、注意が必要です。実際に、「シゴトライ大阪」でも11月~2月は体調を崩される方が多く、

「毎年秋から冬に体調を崩すから何とかしたい」

「冬は集中力が低下して『しっかりしないと!』と焦りが強くなる」

「就職後、秋冬を乗り切れるか不安」

など、仕事をしていく上での悩みを抱える方も多くなっています。

冬季うつとの付き合い方、どうしている?

仕事をしていく上で、秋・冬に体調を崩すとなると困ってしまいますよね。世の中には様々な対処法が存在していますが、「シゴトライ大阪」の利用者様が実践している冬季うつとの付き合い方をまとめてみました。

<冬季うつで体調を崩した場合>

□まずは焦らずに体調の回復に専念する

□主治医に相談し服薬を調整してもらう

□休養を取る

□生活リズムを安定させるために夜更かしをせず、朝は決められた時間に起きる

□不安や悩みを人に話してみる

※最初の内は、思考がまとまらず、思う様に言葉もでない等で、体調が良かった時とのギャップに悩むこともあるそうですが、不安や悩みを心の中に溜め込まずに話していくと気持ちが楽になるようです

□体調が改善してきたら、目標を持つ(例:毎朝7時に起きる、今年中に就職する、など)

□決まった場所に毎日通って、適度な緊張感や負荷を掛け体力をつける

以上、様々な付き合い方を紹介させて頂きましたが、参考になりましたでしょうか。

朝食のイメージ

冬季うつが悪化しないために、気を付けることとは?

冬季うつの症状とその対策に関して、これまでお伝えしてきましたが、出来れば体調を崩さずに、仕事に取り組めることが何よりだと思います。そこで、以下に冬季うつ症状が悪化しないよう、気をつけていることもまとめてみました。

<冬季うつの悪化を防ぐために気をつけていること>

□反省はしても、自分を責め過ぎない

□読書や運動など趣味を通じて、意識的にストレス発散を行う

□外出して日光にあたり気分をリフレッシュする

□自身の思考のクセを把握する、振り返る

※誰しも思考のクセがあり、その方の長所にもなりますが、時には自分自身を苦しめてしまうことにも繋がります。特に多い思考が、「すべき思考」。「~しなければならない」、「~すべきだ」だと考えてしまう思考です。責任感の強さが魅力的で周囲から信頼を得るケースもありますが問題や悩みを抱え込んでしまいやすい傾向がみられます

□以前の体調悪化と回復過程を振返る
※体調回復の過程例
・過食・肩こり→頭痛→寝つきの悪さ→寝起きの悪さ、過眠→集中力の低下など
・主治医に相談→とにかく睡眠を取る→生活リズム安定→社会との関わりを増やしていく→適度な緊張感や負荷を掛けるなど

読書のイメージ

いかがでしたか。冬季うつの症状が自分だけだと思っている方も多いようですが、同じような悩みを持たれる方は実は多くいらっしゃいます。そして、皆さん各々で工夫しながら前に進もうとされていらっしゃるようです。
様々な対処法がありますので、ご自身に合った付き合い方や予防法があれば、ぜひお試し下さい。



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うつ症状のある方向けサービス シゴトライ

ライター うつ症状のある方向けサービス シゴトライ

うつ症状の方向けの就職支援サービス。就職のためのスキルアップ研修や、安定就労のためのストレス対処法などのノウハウを活かし、うつ症状の方に関わる情報を発信していきます。

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