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睡眠にはDNAが関係している!?良睡眠をとり体調を保つ方法

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ライター:統合失調症のある方向けサービス リドアーズ

皆さんこんにちは。統合失調症の方向け就職支援サービス「リドアーズ」です。「最近生活リズムが乱れている…」「寝つきが悪く夜更かししてしまう…」そんなことはありませんか?本日は睡眠と体調管理についてお話しをさせて頂きます。一番適切な睡眠のとり方とは?睡眠薬の効果的な使い方とは?などに加え、良睡眠がとれているかチェック診断もありますので、参考にしてみてくださいね。

私たちの睡眠はDNAによってプログラムされている!?

人間の進化の画像

※画像はイメージです。
皆さまは「ルーシー」をご存知でしょうか?1974年、エチオピアで発見された人類の祖先と言われるアウストラロピテクスです。彼女は、日中は立ち上がって食べ物を探し、日の入りと共に身体を休めるという生活リズムのもとで生きてきました。そのような彼女が祖先の私たちのDNAには、夜に睡眠をとらなければ、心身に支障をきたすようにプログラムされているのです。

「眠らない街」化が進む私たちの世界

ルーシーの暮らしていた世界にはなかったものに囲まれた世界で私たちは暮らしています。携帯電話やパソコン、24時間営業のお店…等々、私たちを夜行性にしてしまっている外的要因が多く存在しているのです。そのため、夜更かししがちになったりしていませんか?

人間の身体は24時間単位でリズムを刻むように作られていますが、平日も夜更かしすることで少しずつ不眠という借金は増えていきます。多くの方が考えがちなのが、その借金を土日で一気に返済してしまおう!ということです。しかし実際はその方法では借金は返済することはできません。さてどうすればよいのか?それは、毎日の起床時間、就寝時間の「ズレ」をなくし、人間が本来持っているリズムに従って活動・睡眠することに尽きるのです。

目覚まし時計の画像

「睡眠相」という言葉をご存知ですか?昨日の同じ時刻に眠り始めたのならば、同じく自然と眠たくなり、昨日の同じ時刻に目を覚ましたのならば、同じく目を覚ますことを言います。
身体の自然な状態、最も活動に適した状態を維持するためには、「睡眠相」のズレをなくすことが重要になってきます。例えば就業中の方であれば、決まった時間に起きて、決まった時間の電車に乗り、仕事をして、決まった時間に寝る。
当たり前のようなこの生活を維持することが体調を保つ何よりの秘訣なのです。

「好きなのだけれど…」お酒は睡眠の敵!

お酒はお好きでしょうか?寝酒に一杯…なんてことが、よくあるかもしれません。しかし実はアルコールは良睡眠の大敵なのです!アルコールを摂取すると、浅い眠りばかりが多くなってしまい、自律神経・ホルモンを介して血圧を下げ、身体を休戦状態にする機能が弱くなってしまうのです。そして、アルコールが切れたころに突然覚醒し、それから一睡もできなくなったり、利尿作用で何度もトイレに立つことも起こり得ます。

ビールと枝豆の画像

結果として、睡眠リズムが崩れてしまい「ぐっすり眠れなかった…今日ももだるい…」なんてことが次の日に起きてしまったりするのです。

服薬と睡眠の関係

睡眠導入剤、睡眠薬を処方されている方は、服用から薬が効いてくるまでの時間を把握しておくのがオススメです。例えば「服用したら30分以内にうとうとしはじめる…」とわかっている場合には、逆算して寝る支度を始める時間が割り出すことができますよね。

電車で立って寝る男性の画像

求職活動中の方は、服用のタイミングが遅すぎないか、早すぎないか、就労前に一度確認してみると良いですね。服用の時間が適切でないと、就寝時間が遅くなりすぎたり、朝まで効果が残って起床後もぼんやりしてしまったりする可能性があります。もし、お薬の効果自体が感じられない場合、あるいは、長く効きすぎる、短すぎるといった場合は、主治医に相談しましょう。

良睡眠診断テスト

黒板の前に立つ男性

さて、ここで一度ご自身の睡眠状況を把握してみましょう。

Q1最近睡眠が浅いまたは深すぎる気がする
Q2十分な睡眠時間が確保できていない・または寝すぎている
Q3毎日就寝時間・起床時間にばらつきがある
Q4服薬のタイミングは決まっていない
Q5寝る前にアルコールを飲むのが習慣だ
Q6休みの日は寝すぎてしまう・または外に出ることがない

いかがでしたか?
1つでもあてはまるものがあれば改善する必要ありです!
次ではどのように改善していくかを一緒に考えていきましょう。

どのように改善していくか?今後の対策を考えよう

多くの方がご存知の通り、理想の睡眠時間は7~8時間と言われています。そうすると、睡眠と活動のリズムは「7時間(睡眠)・17時間(活動)・7時間(睡眠)・17時間(活動)…」 のリズムで、夜間の睡眠と日中の活動を周期的に繰り返すことが良睡眠(=体調管理)には良いといわれています。
「活動なくして睡眠なし!疲れなくして眠りなし!」 
起きている17時間をどのように過ごすかが鍵を握ります。 

枕を抱く女の子の画像

さて、ここまで読まれてみていかがでしたか?
「よく夜更かししてしまう」「生活リズムが一定ではない」という方も多いと思います。一度、ルーシーの生活を思い浮かべながら生活リズムを見直してみるましょう。それが良睡眠(=体調管理)を始める良い機会になれば幸いです。

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ライター 統合失調症のある方向けサービス リドアーズ

統合失調症のある方向けの就職支援サービス。統合失調症がある方の就職や安定就労のためのノウハウなど、統合失調症に関するさまざまな情報を発信していきます。

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http://www.redoors.jp/

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