車いすモデルが提案する「オシャレと車いすのトータルコーディネート」最新電動アシスト車いすで実現するアクティブライフ

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ライター:Media116編集部

こんにちは、Media116編集部です。今回ヤマハ発動機さんが新機能を搭載した電動アシスト車いすを発売されるとのことで、発表会に伺いました。その中でJWシリーズを使用されている女性からなる「JW女子」というものがあると伺い、今回は電動アシスト車いすモデルで「JWスウィング」を使用されている「μ-みゅう-」さんにインタビューしました。

車いすモデルにインタビュー!μ-みゅう-さん流車いすスタイル

車椅子モデルみゅうさん

平均睡眠時間3時間!外出しない日はない!という超アクティブなμ-みゅう-さん。外出時に使用しているのはヤマハ発動機さんの「JWスウィング」という電動アシスト車いす。
「JWスウィング」とは…ヤマハ発動機さんが出している手でハンドリムをこぐ力とモーターの力を合わせて駆動する電動アシスト車いすです。環境や身体的な状況により手動車いすでの駆動が難しい方の、「自分で漕ぐ」という可能性を広げるものです。

μ-みゅう-さんは外出時は必ずこの電動アシスト車いす(JWスイング)を使用していて、乗らない日はないとのこと。(家の中では手動の車いすを使われているそう。)
高校生の頃交通事故に遭い「両下肢1/2以上切断」となりましたが、ほとんどのことは介助なしに生活していそうです。『自立して生活したい』と語るμ-みゅう-さんの笑顔はキラキラしていました。

普段は電動アシスト車いす(JWスイング)で渋谷原宿などで女子会やショッピング、カラオケ等々を楽しんでいるそう。原宿駅竹下通りの坂も電動アシストならスイスイ登れて、介助はいらないとのこと。地下のお店に行きたいときは事前に確認をしてから行って、エレベーターがなければだっこしてもらって降りるそう。
遠出も楽しんでいるとのことで、『この間も京都・大阪に2泊3日して観光を満喫してきました!』と笑顔で語るμ-みゅう-さん。
リチウムイオンバッテリーを使用しているとおおよそ40kmまで走行が出来るので旅行にもピッタリとのことでした。
車いすというハンデがあることを感じさせないくらい、とってもアクティブな女性でした。

ドレスアップしたみゅうさん

車いすトータルコーディネートを楽しむ!

「JWスウィングはスタイリッシュなデザインですが、デコレーションなどはされないんですか?」と聞くと
『ファッションに合わせたいので車いすはシンプルなものがいいんです!』とのこと。
『車いすは黒、バッグやリュックも黒で目立たないようにして、ファッションを目立たせるんでるんです。』
服以外のものをシンプルにすることで着ているファッションを更におしゃれに際立たせるためのトータルコーディネート方法なのだそうです。
車いす女子ならではの発想ですね!これには驚きました。
あえて車いすをシンプルにしているもう一つの理由は、結婚式やお葬式など正式な場に参加することも想定してとのこと。
考えつくされてるな~と感心しました。

みゅうさんのネイル
※トータルコーディネートとしてネイルも楽しんでいるμ-みゅう-さん。女子力が高いですね!

しかしやはり難点はあるもので。秋冬に長袖を着ると袖口が擦れてしまう、コートなどに泥がはねてしまうことがある…という悩みも。そのため、コートは白系を避け、黒っぽいものを着なければならないということでした。それ故、コーディネートのパターンにも制限が出てきてしまう、と。おしゃれに敏感なモデルさんとしては辛いこともあるのですね。

そろそろハロウィンの季節ですが、μ-みゅう-さんはこんなことを仰っていました。
『不謹慎かもしれないけど、囚人の格好をしてゾンビメイクをして、車いすにも包帯を巻いたりしてトータルコーディネートしちゃおうかなと思って!』
そのおしゃれ根性、あっぱれ!!と思いました。本当に体の一部になっているのですね。

電動車いすと手動車いすのいいとこどりをしている電動アシスト車いすを、なぜみんなは使わないのか!?とても便利なので是非使ってほしい!というμ-みゅう-さん。
手動の車いすだと、腕に筋肉がついてしまう…電動だと逆に筋力が弱まってしまう…そんな解決策として、女性らしい腕を保つためにも電動アシスト車いすをおすすめしているそうです。

新機能を搭載した最新の電動アシスト車いすに試乗してみた

μ-みゅう-さんが乗っているのは「JWスウィング」でしたが、新機能を搭載した電動アシスト車いすに編集長と私が試乗してきました!※下記の写真のモデルは「eriさん」というJW女子の方です。

JW女子のeriさん

車いす用電動アシストユニット「JWX-2」と電動アシスト車いす「JWスイング」には、世界初の「片流れ防止機能」を搭載していることが一番の魅力です。横に傾斜している道でも、真っ直ぐに走れるようになります。当て舵をしなくても、平坦な道と同じように走ることができます。実際、通常の車いすと比較して、片流れの感覚が大きく違うと感じました。
※傾斜角度や体重などにより、効き方に差が生じます。

また、新機能でアシスト距離制御機能もあり、アシストが作動する距離をより長く、またはより短く調整することができます。
当初より、下り坂はスピードを抑えられるよう設計されています。

片流れ防止機能を体験する編集長

※写真では見づらいですが、右から流れるようにゆるい傾斜があります。それを片流れなくすることなく、まっすぐに進む編集長。
専用ソフトJW Smart Tuneでアシスト力、左右バランスなども利用環境やお体の状況に合わせて調整も可能だそうです。

見た目もスタイリッシュで、折り畳みにより車などへの積載も可能だと思いました。

JWX2

電動アシスト車いすの場合、体重や走行する場所にもよりますが、アシスト走行距離だとニッケル水素バッテリーだと約20Km、リチウムイオンバッテリーだと約40kmまで走行できる優れものです。

バッテリー

例えばリチウムイオンバッテリーを持っていれば、みゅうさんのように旅行などでもめいっぱいアクティブに過ごせますね。

切り替えスイッチ
※切り替えスイッチの写真

車いすであることも含めて人生を楽しみたい

今回はμ-みゅう-さんは電動アシスト車いす(JWスイング)でμ-みゅう-さんに合ったライフスタイルを実現されていました。車いすであることを引け目に感じず、アクティブに過ごされている方もたくさんいらっしゃると思います。福祉機器も充実しつつある現代では、様々な魅力のある車いすが発表されています。機能やデザインだけではなく、「ご自身の気持ちに追い付いてくれる」車いすを見つけて楽しい日々を過ごせると良いですね!

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障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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