「ランウェイを歩いてみたい」そんな方へ~障害者部門が新設!国際イベント・インナービューティモデルコレクション出場者募集中!
この記事を共有
ライター:Media116編集部
こんにちは、Media116です。みなさん「インナービューティ」という言葉を聞いたことはありますか?内面から溢れ出る美しさをさす考え方です。今年の11月9日(木)に東京・新橋のヤクルトホールにて「インナービューティモデル コレクション」が開催されるとのことですが、珍しいのはこうしたモデルオーディションで「障がい者部門」があるということ。
========
「モデルオーディションって、興味はあるけど、インナービューティって言われても、、、特別すごい事してきた訳じゃないし。。」
そんな方へ。今回募集しているのは、分かりやすく言うと、
「障がいに捉われず、自分らしく生きている人、生きる軸がある人」
うつ症状、発達障がいなど精神障がいの方でも、身体障がいの方でも知的障がいの方でも・・・障害者手帳をお持ちの方ならどなたでもOK。
「障がいに負けず、バリバリ仕事頑張っている自負がある」
「歌だけは自信がある!」
「ファッションが大好き!義足でもミニスカートがんがん楽しんでる」
「車椅子にデコレートして外出するのが大好き」
何でもいいんです。特別すごい賞を取った、とか日々すごい取り組みをしているとか、そんなことは必要ありません。
「前向きな心で日々生活していることに自信ある!」本選の審査で、ご自身の心意気を胸を張ってスピーチできる方であればどなたでもOKです。そしてもう一点。
「ランウェイを歩いてみたい!」
という方。エントリー者の中から、書類審査と一次審査により選出された30名が本選へ出場するのですが、本選では出場者はウェディングドレスを着用してランウェイを歩きます!(車椅子の方には、タイヤが巻き込まないウェディングドレスを用意)女性ならテンション上がる方も少なくないのでは?
審査は公開オーディション形式で、審査員と来場者の投票で行われるとのことですが、本選に優勝者された方は、12月にホーチミンで開催される「着物ナイト」出演が賞品として授与(※場所が台湾に変わる可能性が御座います)。日本とアジアを結ぶ文化交流がメインコンセプトのイベントで、日本文化である着物の魅力を発信するモデルとして国際デビュー!内面に自信のある人は、この機会にエントリーして、ランウェイを歩いてみては?
★募集要項★
募集人数:30名
エントリー締切:2017年9月10日(日)まで
賞品:一般部門および障がい者部門ともに、優勝者は12月10日(日)にベトナムで開催される着物ショー「着物ナイト」へ出場。(※優勝商品のショーの実施日と場所が台湾に変わる可能性が御座います)
【障がい者部門】 ※特別枠
・障がい者手帳をお持ちの方
・優勝者は、海外に行きますのでパスポートが必要となります。また現地への飛行機での移動が可能な方が望ましいです。
楽しくポジティブに生きている姿をランウェイで表現することで、他の障がいのある方にも、少しだけ勇気のおすそ分けができたら・・・そんな方はまずは問い合わせしてみては?
【詳細および問い合わせ先】
公式サイト
※ご興味のある方は必ず詳細を確認の上、エントリーいただくよう、よろしくお願いいたします。
この記事を共有
ライター Media116編集部
障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。
- ブログ
- 公式HP
- https://www.media116.jp/
おすすめ記事
-
2025年1月10日
寂しさを解消し、個性を活かす 業界初のサイニング薬局/株式会社ヤナリ・李英健さん
-
2025年1月7日
国内初!聴覚障がい者に寄りそうサイニング薬局「まいにち薬局」を訪ねて
-
2024年11月26日
学生起業家による障がい者アートを発信 ~株式会社SigPArt 古川友稀さん~
-
2024年11月12日
障がいママの子育て
-
2024年10月11日
年越しスリランカ旅byチョイノリ
-
2024年8月30日
一つじゃない 第22回
-
2024年8月9日
年越しスリランカ旅byチョイノリ
-
2024年7月24日
一つじゃない 第21回
-
2024年7月19日
脳性まひのある私が、重度訪問介護の利用で一人暮らしをして、はじめてコンビニに行った話
-
2024年7月4日
一つじゃない 第20回
-
2024年6月25日
インドの食文化と日常生活
-
2024年6月4日
山梨県から届いた嬉しいニュース!「難病者の働く」が世の働き方を変える
-
2024年5月10日
インド旅の1日紹介
-
2024年3月22日
「見えない障害」を伝えるために、当事者の声を冊子にする言語聴覚士・多田紀子さん