【聴覚障がい】日本財団電話リレーサービスモデルプロジェクト 追加募集が開始されました!
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ライター:Media116編集部
日本財団が実施している「電話リレーサービスモデルプロジェクト」をご存知です?聴覚障がいの方が一人でも電話をかけられるように、電話をかける人と聴覚障がい者の間にオペレーターが就き文字や音声の通訳をすることで、即時対話を可能にするサービス。既に20カ国以上で公的なサービスとして実施されているとのこと。
日本財団では、日本にも電話リレーサービスを普及・定着させるため、2013年9月からモデルプロジェクトを継続しており、今まで約4000人が利用登録しています。
昨日(7月11日)より、利用者の追加募集を開始していますので、ご興味のある方は是非一度チェックしてみてください!
電話リレーサービスとは
聴覚障がいの方と電話をかけている方が、PCやスマートフォン、タブレットを使って対話するやり取りを、リレーサービスセンターにいるオペレーターが、文字や手話と音声で通訳を行うことによって即時双方向につなぐサービスです。(サービス自体は、本モデルプロジェクトに参加している電話リレーサービス事業者のサービスを受ける形になります。)
●必要な機器)
お手持ちのPC、スマートフォン、タブレット端末
※フィーチャーフォンは利用できません。
●費用)
通訳料・電話料は無料です。
●利用ソフト・アプリ)
事業者ごとに提供されているアプリや、日本財団電話リレー専用ソフト・アプリ等を利用します。
●利用期間)
利用登録完了日より2017年3月31日まで
●詳細はこちら)
日本財団電話リレーサービス「日本財団電話リレーサービスとは」
●使い方動画) youtubeより The Nippon Foundation TRS 「専用ソフトを使ってできること」
応募について
今回の募集人数は1500人。国内にお住まいで身体障害者手帳の交付を受けている聴覚に障害のある方が対象となります。
●募集期間)
2016年7月11日(月)午前9時より、定員に達し次第終了
●お申し込み方法
日本財団電話リレーサービスモデルプロジェクトのサイトにある、「利用申込フォーム」よりお申し込みとなります。
●詳しい募集要項はこちら
日本財団電話リレーサービス「利用者募集について」
電話がリアルタイムに通訳される本サービス、ご興味のある方は、一度ホームページをチェックして見ては?
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