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「めんどくさい」は実は「困りごと」?!捉え方を変えるだけで気持ちがラクになる

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ライター:Media116編集部

皆さんこんにちは、Media116編集部です。皆さんは時たま、何かしなければならない時に「めんどくさいなぁ」と思うことがあるのではないでしょうか?その「めんどくさい」はよく考えてみるともともと苦手としていることだったりしませんか?「めんどう」と捉えていたことが実は「困りごと」だった。。。今回は捉え方を考えてみたいと思います。読み終わった後ちょっとは気持ちがラクになるかも…?

「めんどくさい」は本当にめんどくさいだけ?

誰にでも何かをする時に「めんどくさい」と思うことがあると思います。それは障がい上の理由に限らず、日常生活の様々な場面で起こり得ることですよね。

「あー洗濯するのめんどくさいな…」「人混みに行くのめんどくさいな…」「みんな楽しそうに話しているけど、会話の中に入っていくのめんどくさいな…」などなど、生活を営むためにすることや人間関係を構築することなど、人それぞれですが様々な場面で「めんどくさい」を感じることはあるかもしれません。

困る男性

さて、その「めんどくさい」は本当に「めんどくさい」だけなのでしょうか?実は無意識のうちに他の意味が込められていたり…?今回はその「めんどくさい」について深く考えていきたいと思います。

まずは障がい上の理由で「めんどくさい」と思ってしまうパターンをご紹介します。一例として、発達障がいのある方の例をあげましょう。Aさんは片付けが「めんどくさい」と話されていました。やらなきゃ!と頭ではわかっていても、どうしても後回しにしてしまう。わかってはいるけど、めんどくさいと感じてできない。

さて、彼の「めんどくさい」は本当にめんどうなだけなのでしょうか?発達障がいの方の特徴の中で片付けが苦手、という話を聞くことがあります。ではよくよく考えてみると障がい上の特性のひとつで片付けというもの自体に苦手意識をもっているのかもしれません。そしてその苦手意識は「いやだな~」という感情を生んでいる…そう考えると「めんどくさい」のではなく実は彼の障がいに紐づいた「困りごと」だったりします。

次に障がいに紐づくか紐づかないか、微妙なラインでの「めんどくさい」のパターンを考えてみましょう。Bさんは会話の輪の中に入っていくことに苦手意識を持っています。それは障がい上配慮が必要な程「できない」というわけではありません。しかし、少し「億劫」だと感じています。このような気持ちは障がいの有無に関わらず、「人見知り」と呼ばれ一般的にも認識が広がっている状態です。

会話に入れない女性

Bさんは結局、輪の中に入るのが「めんどくさい」と感じて一人で隅に座り本を読むことにしました。本当は輪の中に入ってみたいけれど、頑張ってみるということよりも「めんどくさい」という感情が勝ってしまったのです。Bさん「めんどくさい」はもしかすると「人見知りで困っている」という状態なのかもしれません。

これらの例のように、見方をかえてみると「めんどくさい」という感情は実は「困りごと」だとも受け取ることができます。「めんどくさい」と認識してしまえば自己完結して終了です。でももしかしてこの感情って「困りごと」なのかな?と見方を変えた発想をすると、「困りごと」を解決できたらいいな、と前向きな気持ちになるかもしれません。前向きとまではいかなくとも、少し気持ちが「ラク」になれたら良いですよね。

そして、「困りごと」として周囲の方に相談してみようかな?「困っている」と素直に伝えてみたら何か変わるかもしれないかも?など、相談しやすい心持ちになったりするかもしれません。たった一言の言い換えが負の感情を抱いている「めんどくさい」を克服していくための第一歩なのかもしれません。

「めんどくさい」も「困りごと」も捉え方次第

「めんどくさい」と「困りごと」は実は表裏一体だったりします。その時々やお気持ちの状態によって捉えやすい方で、どちらに感じていてもいいのです。

例えば有名な話で、コップに半分残っている水に対し「まだ半分残っている」と思うか、「もう半分しか残っていない」と思うか…という話がありますよね。この話が伝えたいことは「物事は捉え方次第」ということなのです。苦手が目の前に立ちはだかった時、これはただただ「めんどくさい」だけなのか、それとも「困りごと」の部類に入るのか?ちょっと立ち止まって考えてみるのも良いかもしれませんね。

コップの水

苦手や、つっかえたりすることが起こったら、自分が受け止めやすい受け止め方で心の負担にならないように物事を捉えることが大切です。例えば「めんどくさい」という見方だったけれど、もしかしたら「困りごと」だったのかも?と捉え方を変えてみると同じものを見ていても世界が変わることがあります。

物事は捉え方次第です。「めんどくさい」でも「困りごと」でも、自分の気持ちが「ラク」になる捉え方で良いのです。物事の捉え方を変えることで心の負担を軽くして、より良い人生を歩めると良いですよね。それによって物事に前向きになったり、自分の苦手を再発見して自己認知に繋がったりと「負」の感情だったものが一歩自分を前に進ませてくれるかもしれません。

笑顔で進む人

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ライター Media116編集部

障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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