面接緊張する・・・そんな時に思い出して!不安解消のための4つのこと
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ライター:ヒラノオツボネ
はじめまして!元キャリアアドバイザーの「ヒラノオツボネ」です。これまで健常者・障がい者両方のサポート経験があり、通算200名以上の方の就職決定に貢献してきました。これから、その中で得た知識を随時皆様にお届けしていこうと思っていますので、宜しくお願いします!
今回は面接での不安に関してのお話です。面接って、どうしても緊張したり不安になったりしますよね・・・。私も何度か転職をしてきた身なので、よくわかります。そんな時こそ、気を付けたいことがあります。
私が担当させて頂いていた求職者様には面接練習の時に必ずお伝えしていたことがあります。頭の片隅に置いておくだけで、全然気持ちが違いますよ。(私自身で実証済みです!)是非実行してみてくださいね。
面接官は敵ではない!1に笑顔、2笑顔で味方につけよう
面接本番になると、初めて会う面接官がとても怖く感じたり、緊張を感じてしまったりしますよね。誰にでもある経験だと思います。ただ、それは「審査されている!この面接に合否がかかってるんだ!」という意識が必要以上に強くなってしまっているからかもしれません。そのため「上手く話せなかったらどうしよう・・・」と不安になってしまうのです。
さて、その状況をどう打破したらよいのか。
それは「面接官を味方につけること」です。
私が担当させて頂いていた求職者様に必ずお伝えすることは、
「1に笑顔、2に笑顔!3,4がなくて5に笑顔!」
面接官は敵ではありません。面接前・面接中は面接官が立ちはだかる大きな壁に見えてしまうかもしれませんが、面接官も人間であることを自覚してしまえば気持ちは楽になります。そう、人対人の会話なら、こちらから心を開いてしまえば良いのです。男性も女性も、笑顔は最大の武器です。
メラビアンの法則
「メラビアンの法則」というものをご存知ですか?カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授であるアルバート・メラビアンが研究し、法則化したものです。
言語情報(Verbal:7%):話の内容、言葉そのものの意味
聴覚情報(Vocal:38%):声の質・速さ・大きさ・口調
視覚情報(Visual: 55%):見た目・表情・しぐさ・視線
「メラビアンの法則」ではなんと話の内容は7%しか相手に伝わらないというのです。そして、話の内容よりも声の質や話す速度、声の大きさ、口調などで判断されるという結果が出ています。そして何より大事なのは「視覚情報」です。
ということは・・・面接官にはまず視覚で訴えなければならないのです。そう、その1番大切なものが、私は「笑顔」だと言えると思います。
同じ内容をお話ししていても、しっかりとしたスーツ姿にほがらかな笑顔、まっすぐ相手の目を見てお話しができる方と、ヨレヨレのスーツ姿にカチコチの伏目がちで不安な表情の方。どちらの印象が良いでしょうか?もう、おわかりですよね。
会話のキャッチボールを楽しもう!
上記では面接官も人間です、と書きました。そして求職者の方が勘違いしやすい落とし穴は「面接は見られる場」であると意識してしまう事です。面接している側が「上」、面接されている側が「下」。
いえいえ、それが面接ではありません。面接は「見られる場」であると同時にこちらが「判断する場」なのです。
そうとわかったらもう大丈夫ですね。対等な立場で、会話のキャッチボールを楽しめば良いのです。ちょっと圧迫感のある面接でも、ひるむことなく「会話のキャッチボール」に集中するのです。そうすると心に余裕ができ、相手に求められている質問に対し的確な回答ができるようになります。
「沈黙の時間」を恐れないこと
最後に、こんな落とし穴もありますよね。「事前に想定していた質問以外の質問がきてしまった!どうしよう!」
『えー・・・あー・・・そうですね・・・・(どうしよう!汗汗汗)』
緊張すると、どうしても考えている時間の空白(沈黙の時間)を避けようとしてしまいがちですよね。そのため「とりあえず何か話さなければ!」と思い、考えがまとまらないうちに言葉に発してしまうということはありませんか?
しかし実際には、適度に空白があるくらいの方が会話のバランスが良くなるケースがあります。
想定外の質問や、ちょっと変わった質問の仕方をされた時も、事前に準備したことを全て出し切る必要はなく、「伝えたいことの中で優先順位の高いこと」をきちんと伝えられれば十分なのです。焦らず、心持ちゆっくりめにお話しされることを心掛けると気持ちに余裕ができることでしょう。
これで面接は怖くないですね!さぁ!今日もがんばりましょう!
(よかったらこちらも参考にしてみてくださいね!)
atGP面接試験対策ページ
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ライター ヒラノオツボネ
これまで一貫して人材紹介会社にて健常者・障がい者の転職サポートに携わってきた人材一筋のオツボネ。ゼネラルパートナーズではキャリアアドバイザーとして身体障がいのある方のサポートを経験した後、精神障がいのある方のサポートに従事。現在はMedia116のライターとして仕事系記事を執筆中。
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