1. Media116
  2. 仕事
  3. 転職
  4. 障がい者採用の面接で面接官に「おお!?」と言わせる逆質問集!

障がい者採用の面接で面接官に「おお!?」と言わせる逆質問集!

この記事を共有

ライター:ヒラノオツボネ

こんにちは!元キャリアアドバイザーの「ヒラノオツボネ」です。これまで人材紹介会社にて健常者・障がい者両方のサポート経験があり、通算200名以上の方の就職決定に貢献してきました。みなさん、面接の際に「では最後に何か質問はありませんか?」と聞かれて「えーっと・・・・大丈夫です・・・」なんて質問が出てこなかったり、言葉に詰まってしまった経験はありませんか?今日は面接官に「おお!?」と思わせる質問を集めてみました。

逆質問タイムは熱意と長所を伝えるチャンス!絶対逃さないようにしよう

「では最後に何か質問はありますか?」という言葉を軽くみてはいけません。なぜなら「逆質問タイム=売り込みタイム」だからです。もちろん「わからないことを解決したい」という気持ちで質問することもあると思いますが、そのまま「教えてください」よりも、質問と一緒に熱意や自分の長所も伝えられたら最高ですよね。また、もし面接の中で志望動機を聞かれなかったり、熱意を伝えきれなかった時にはこの質問タイムが印象挽回のチャンスです!このチャンスを逃す手はないですよね。売り込み質問は3つくらいが丁度良いです。また、「他には?他には??」と質問の多さで熱意ややる気をみる面接官もいますので、事前に質問は必ず3つ以上用意しておきましょう。ただ、質問タイムで気を付けなければならない質問もあります。例えば「有給は自由にとれますか?」「昇給の幅は?」「残業はどれくらいありますか?」などの「条件面」。これらを聞くときには細心の注意を払いましょう。その聞き方は一番後に書きますね。ではどのような質問をすれば良いのでしょうか?次でお伝えします。

面接官に「活躍してくれそう!」というイメージを持たせる逆質問例

■熱意をみせる質問
・同じ業務をされている方の一日のスケジュールを教えて頂けますでしょうか。
・入社までに勉強しておくべきことや習得しておくべき技術・資格などがあれば教えてください。
・障がい者採用で入社された方はどのような活躍をされていらっしゃいますか?
・障がい上○○は難しいのですが、障がいにとらわれずできる限り御社に貢献していきたいため、ご配慮を頂けますか?
・(面接官)さんが入社された決め手を教えて頂けますでしょうか。
・(面接官)さんが御社で働かれている上で嬉しいと思われる瞬間はなんでしょうか。
・一日も早く自律して御社に貢献したいと思っていますが、その際に御社の社員に求めるものを教えて頂けますでしょうか。
・配属予定の部署の仕事を詳しくお伺いできますでしょうか。
・御社の○○という事業の○○という点に魅力を感じておるのですが、将来的に携わることは可能でしょうか?
・障がい者採用であっても健常者同様活躍していきたいと思っています。本ポジションからのキャリアパスを教えてください。
・健常者同様に活躍していきたいと思いますが、障がい者採用で入社する方にどんな役割や貢献を期待されていますか?

部長おおきくまる

■長所を売り込む質問
・前職では○○という経験を積んできましたが、御社の本ポジションの○○という業務にも生かせそうでしょうか?
・前職では周囲と円滑にコミュニケーションをとり業務を進めることを大切にしておりましたが、他に気を付けるべき点はありますか?
・障がい上○○は難しいのですが、○○をすることで代用(対応)可能ですので、積極的に任せてくださいますでしょうか?
・○○の資格を持っており、前職では○○に生かしてきましたが、御社の業務でも生かせそうでしょうか?

熱意をみせる質問は前のめりに「御社で活躍し、貢献していくために知りたいです!教えてください!」という姿勢で質問を組み立てるのが良いでしょう。
長所を売り込む質問では、自慢や鼻につかない程度に控えめに長所の言い換えをして質問につなげましょう。あまり押しすぎても「自信過剰だな」と思われてしまうかもしれないので、あくまでサラッとが後味良いですね。

聞きたいけど聞けない!条件面の質問をうまく聞くには?

言ってはいけない

聞きづらいけど聞きたい!という質問には「言い換え」が大事です。
ポイントはネガティブに聞こえてしまう質問をポジティブに変換して聞いてしまうことです。
■残業
本音:「残業はどれくらいありますか?」
言い換え:「繁忙期はいつでしょうか?その際には○○障がいのある私でも体調を崩すことなく働くことができそうでしょうか?」
■昇給
本音:「昇給などはありますか?」
言い換え「成果に応じてインセンティブ制度などはあるのでしょうか?」
■キャリアの評価
本音:「私のキャリアはどれくらい評価してもらえますか?」
言い換え「私のキャリアでは本ポジションにてどのような役割を担えますか?」
■年収
本音:「年収はどれくらいになりそうですか?」
言い換え:「御社では私くらいの年齢の障がい者採用の方の年収の平均はどれくらいでしょうか?」

言い換えの例をお伝えしましたが、初回の面接では条件面に関しての質問は避けたほうがベターです。聞くなら2回目の面接か、最終面接が良いですね。また、条件面の質問と同様に事前に調べればわかることや自信なさげな質問などは控えましょう。

部長ダメ

さて、ここまでいかがでしたか?例のように「言葉のポジティブ変換」ができるようになるともっと質問がしやすくなりますよ。一度ご自身でも聞きたい質問をポジティブ変換してみてくださいね。これで面接の質問タイムも怖くない!面接頑張ってください!
最後にこちらの記事も参考になれば!

この記事を共有

アバター画像

ライター ヒラノオツボネ

これまで一貫して人材紹介会社にて健常者・障がい者の転職サポートに携わってきた人材一筋のオツボネ。ゼネラルパートナーズではキャリアアドバイザーとして身体障がいのある方のサポートを経験した後、精神障がいのある方のサポートに従事。現在はMedia116のライターとして仕事系記事を執筆中。

ブログ
公式HP
https://www.atgp.jp/

このライターの記事一覧を見る

おすすめ記事

Media116とは?

アットジーピー

障害別専門支援の就労移行支援サービスアットジーピージョブトレ。障害に特化したトレーニングだから働き続ける力が身につく。職場定着率91パーセント。見学・個別相談会開催中!詳しくはこちら。

MENU
閉じる
ページの先頭へ戻る