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いよいよ明日公開!「聲の形(こえのかたち)」一足先に試写会を見てきた。

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いよいよ明日公開!「聲の形(こえのかたち)」一足先に試写会を見てきた。

ライター:Media116編集部

こんにちは、Media116編集部です。
先日、Media116に超前のめりで協力してくれている当事者の方から、「聲の形の試写会チケットが当たったので行きましょうー!!」とお誘いを受けたので、お言葉に甘え一足先に見てきました。

ちなみにこの映画、2015年に宝島社「このマンガがすごい!」でオトコ編見事1位を獲得した漫画の劇場版アニメ。ガキ大将の石田将也が、小学6年生のときに先天性聴覚障がいの転校生の西宮硝子をイジめぬくが、ある事がキッカケで逆に自分がクラスでイジメられる立場になる。そして、高校生3年の時に、二人は再会し・・・。

聴覚障がいの主人公と過去の贖罪をしたいもう一人の主人公、そしてその周りの人々の交流を通じて、「コミュニケーションの難しさ、気持ちを伝えることの難しさ」をテーマにしています

聴覚障がいの悩みや苦悩、健常者とのコミュニケーションの難しさから来る悩みや苦悩、をリアルに描く原作は、当事者のファンの方も結構いるようです。

聲の形 公式サイト

○予告編 (YOUTUBE: KyoaniChannel 映画『聲の形』 ロングPV  )より

===

まず、「聞こえない」ことによるコミュニケーションの問題が、授業、音楽、遊び、、、と学生生活のあらゆるシーンでこれでもか、というくらい発生する。

それに対し、最初は周りの人も筆談などを行いながら、彼女とのコミュニケーションを図っていくが、、、、やがて周りの人間にとって負担となり、ストレスとなり、クラスでいろいろな歯車が狂っていく元凶とされ、排除すべき対象となっていく。そして、いじめがエスカレートしていくことに。

原作ファンならおなじみの、第1巻のくだり。映画だからといって手加減無し、シッカリ描かれています。音や動きがある分、原作よりリアルに感じる方もいるかも。

私の通学していた学校には聴覚障がいの方がいなかったので、こうした体験に出会ったことがない。正直、・・・聾の人が健常者の学校に通うことってここまでしんどいのか?、、、と。でも、日々積もっていくストレスの描写を見ると、確かにありえることだと感じてしまう

その後、高校生になって2人が再会した後も、順風満帆とは行きません。原作ファンは重々承知だとは思いますが、色々あります。

小学校時代の友人達が再び出会い、贖罪や嫌悪、後悔、やり直したい、色々な思いを持ちながら、新しい友人達も交えストーリーは進んでいきます。
(あ、原作キャラの中で、一人劇場画面で躍動し、登場するごとに爆笑を独り占めしていた方がいます。見てのお楽しみ)
あまり書くとネタバレになってしまうので、内容は劇場でのお楽しみ、とさせていただきますが、お世辞でもサクラでもなく、本当に良いです。

苦しい、見てられない、笑える、ホッとする、、「感情のジェットコースター」と称されていた方がいましたが、正にその通りだなと。そして見終わった後、脱力感とともについつい自分と照らし合わせてしまう。そんな映画。

もちろん原作に比べると短縮されています。ファンによってはもっと繊細な心の描写が、とおっしゃる方もいるのかも(いや、いるのかな?)。
しかし、単なる時間短縮版では決してない、アニメならでは、の良さ

「キャラクターの動き、活かし方」「間の取り方」「そして何気ないシーンの映像の美しさ」これがまたイイ(学校の廊下の反射する感じとか、思わず「うわ〜」とつぶやいてしまった。。)さすが京都アニメーションと、唸らざるえません。

原作の良い部分はそのままに。でも原作に引けを取らないアニメならではの「聲の形」。正直、私は映画版の方がいいかも、、いや、いいんですけどね。原作も!(ここは個人の好みですので、ファンの方お許しを)

決して、聴覚障がいの当事者や、関心の強い方だけでなく全ての人に。
高校生の物語ですが、大人にも見て欲しい。

誰にも言ったことがないけれど、内に秘めた自分嫌悪から人知れず世界や他人との隔たりを感じながら生きている、そんな方は、ひょっとしたら少し心が軽くなるかも、と。決して見て損はしない。そんな一作。

「もっと玄人目線のレビューが知りたかった!」という方、スミマセン。
Yahoo!映画、やfilmarksあたりで映画通のレビューをごらんください。。。

Yahoo!映画

フィルマークス(ダウンロードページ)







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Media116編集部

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障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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