あなたは何を思うでしょうか?演劇公演「Ping Chong’s ドキュメンタリー・シアターUndesirable Elements『生きづらさを抱える人たちの物語』が開催決定!

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ライター:Media116編集部

こんにちは!Media116編集部です。2019年1月に東京芸術劇場とグランフロント大阪ナレッジシアターにてPing Chong’s ドキュメンタリー・シアター Undesirable Elements 『生きづらさを抱える人たちの物語』が開催されます。
「他者」の声に耳を傾け、社会の課題に挑む「ドキュメンタリー・シアター」。数々の賞を受賞しているピン・チョン氏が作・演出し、現代の日本で生きる当事者6人が語る「障害」について、あなたは何を思うでしょうか?

皆さんは普段、ご自身の「障害」についてどのように感じられているでしょうか?「困難なこと」「辛いこと」はたまた「個性」…様々な感じ方があると思います。今回ご紹介する「Ping Chong’ s ドキュメンタリー・シアター Undesirable Elements 『生きづらさを抱える人たちの物語』」では障害や「生きづらさ」と、どう向き合い克服していくかを当事者6人が語ります。

本公演はニューヨークを拠点に活躍する演出家Ping Chong(ピン・チョン)による”Undesirable Elements”シリーズの最新作です。

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(写真:冨田了平)
演出家、振付家、映像アーティスト、Ping Chong + Company 創設者でもあります。1972 年以来、国内外で100 を超える作品を制作しアメリカ最高位の芸術賞「National Medal of Arts(国家芸術勲章)」のほか、「BESSIE 賞(ニューヨーク・ダンスパフォーマンス賞)」、「OBIE 賞(オフ・ブロードウェイ演劇賞)」を受賞しています。

”Undesirable Elements”シリーズではこれまで、難民や戦争孤児、社会的、人種的マイノリティーなど多岐に渡るテーマを取り上げ、出演者へのインタビューをもとに演劇作品化してきました。日本では1995 年に『ガイジン〜もうひとつの東京物語』で「読売演劇賞作品賞」を受賞しています。

ピン・チョン氏は、”Undesirable Elements”シリーズとは「基本的には社会が文化の中で特定の人々をどのように疎外しているかということが焦点」であり、それは「普遍的なテーマ」であると述べています。


今回のテーマは「障害」。現代の日本社会で様々な「障害」や「生きづらさ」と向き合う6 人にスポットを当て社会に潜む課題をすくい上げます。公募で選ばれた出演者6 人が、聴覚障害、視覚障害、身体障害、記憶障害など、さまざまな背景にある自らの人生に向き合い、語ります。
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キャスト
(写真:冨田了平)
ドキュメンタリーというと内容が難しそうに思えますが、本公演は少しミュージカルのような雰囲気を持ちつつ、やさしい言葉で語っていくのでどなたでも楽しめます。

日本でこのテーマを取り上げる理由をピン・チョン氏はこう語ります。
「(この公演は)マジョリティである健常者の社会がより障害のある人々への共感や理解を深めることであり、また実際には誰もがいつかは障害を持つ可能性があることを認識してもらいたいと思います。私はこの作品を通じて障害のある人々に対し健常者がより思いやりを持ってもらえるようになればと思っています。」

障害があるということはどういうことなのか、障害とともに生きるということはどんなことなのか。障害のない人には今回の公演を受けて、6人の当事者が語る「リアルな感覚」を知ってもらい、次に障害者に出会った際には以前よりも少し思いやりを持って接することができるように・・・ピン・チョン氏はきっとこの公演がそんな世界のきっかけになることを願って作品を作ったのではないでしょうか。

そして、今の日本が抱える問題だけではなく社会のなかで障害を抱えながら生きていくことの課題や『生きづらさ』に直面した時にどのように挑戦し克服していくのかについても取り上げています。今、障害があることに対して悩んでいる方にも是非観て頂きたい作品です。障害があることで実際に当たった壁やそれをどう克服したのかを6人の当事者であり先駆者が体験をもとに人生のヒントを与えてくれるかもしれません。

本作では、手話通訳や音声ガイドなどの鑑賞サポートにも力を入れていて障がいに関わらず作品を楽しむことができます。

〈公演概要〉
Ping Chong's ドキュメンタリー・シアター Undesirable Elements 『生きづらさを抱える人たちの物語』

【東京公演】
■日時:2019年1月18 日(金)午後7時、19日(土)午後2時、午後7時、20日(日)午後2時
■会場:東京芸術劇場シアターイースト 
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 https://www.geigeki.jp/

【大阪公演】
■日時:2019年1月26日(土)午後2時、午後7時、1月27日(日)午後2時
■会場:グランフロント大阪北館4Fナレッジシアター 
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3−1グランフロント大阪内 https://www.kc-space.jp/theater/

■チケット 発売日:2018年11月10日(土)
券種:一般前売り2500円/当日3000円、学生前売り1500円/当日2000円、高校生以下前売り/当日500 円
前売り取扱:チケットぴあ、ローソンチケット、Confetti、東京芸術劇場ボックスオフィス(東京公演のみ)
 
また、演出家によるアフタートークを終演後の劇場にて開催します。(※日本語字幕あり)
公演終了後の30分程度のお時間ですが、参加費無料・申し込み不要なので気軽に参加してみてください。演出家たちの障害に対する本音や、公演ではつかみ取れなかった考えもきっと聞けるでしょう。そして彼らが障害をどうとらえているのか?他人の障害に関しての考えを聞く貴重な場になると思います。

その他にも参加者がお互いの鑑賞体験を共有することで、公演への理解を深める「アフターセッション」も開催されます。(出演者、演出家の参加はありません。※字幕なし)
こちらは参加無料ですが定員12名限定なので要申し込みです。今回の公演を観て自分は何を思ったのか?障害とどう付き合っていくのが良いのか?など、もう一度公演で考えさせられたことを復習するきっかけになりますし、他の人の感じ方や考え方を学ぶ機会にもなります。是非応募してみてくださいね。

アフターセッション・アフタートークについての情報はこちら
アフタートークもアフターセッションも、あなたの視野を広げてくれる良い機会になるでしょう。是非参加してみてください。

主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
共催:東京芸術劇場
詳しくお知りになりたい方は是非本公演特設WEBサイトもご覧ください。
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSホームページ

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