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初めてでも書ける!人事の目に留まる職務経歴書の書き方

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ライター:ヒラノオツボネ

こんにちは。健常者・障がい者の人材紹介業に携わってきた元キャリアアドバイザーの「ヒラノオツボネ」です。その経験の中から、今日は皆様一度は苦戦するのでは?という職務経歴書の書き方についてポイントをご紹介いたします。これを抑えれば「良職務経歴書」です!

シンプル・イズ・ベスト!誰が読んでもわかりやすい職務経歴書に

第一に、「いかに人事が読みやすいか」これに徹底しましょう。
見やすさでいうと以下4点を守ると良いでしょう。

① 3社経験までなら枚数は2枚以内!それ以上であっても最大3枚まで
→人事の方は非常に忙しく、毎日何通もの職務経歴書に目を通しています。ある方は「ページ数が3枚を超えると読まない」と言われるほどです。

② 文字はWord形式で10pt~10.5ptがベスト
→小さすぎても大きすぎても不格好になってしまいます。このポイント数が一般的です。

③ 数字やアルファベット、カタカナなどを全角・半角どちらかに統一する
→これは必ず統一しましょう。全角・半角の統一がされていないだけで「細部まで気を回すことができない人」と見られてしまいます。

④ 専門用語は簡単な説明を
→自分ではわかっていても、人事には伝わらない用語もあります。特に異職種へ応募する際には、わかりづらそうな専門用語には(※注釈)をつけて簡単な説明をしてあげると丁寧で好印象です。

あなたの「強み」や「思い」をしっかり記載しよう

書類選考では文字で闘うしかありません。何通、何十通も送られてくる職務経歴書の中でいかに差をつけられるか、熱意を伝えられるか、「御社に適した人材ですよ」と伝えられるか、これがキモになります。そのためには以下に気を付けて作成すると良いでしょう。

面接

① 「職務要約」で簡単にこれまでの経験と強みを書く
→何人もの職務経歴書に目を通さなければならない人事は大忙し。まずは一番上に「職務要約」をまとめ、自身の経験を簡単に説明した上で応募企業で活かせる強みを記載すれば人事の目を引くことでしょう。

② 「実績」をきちんと記載する
→例:「〇年〇月:○○部MVP賞受賞(合計金額実績〇円、合計金額予算達成率〇%、〇部〇人中〇位)」等、数字で表せるものは数字で示しましょう。しかし、実績というのは必ずしも数字だけではかれるものではありません。「○○というフローを確立し業務効率化に貢献した」「整備されていなかったマニュアルを作成し新入社員がわかりやすいよう環境を整備した」というようなことでも良いのです。自身が力を入れたポイント、それによって現職・前職にどう貢献していたかを示すことができれば良いのです。

③ 自己PR
→自己PRは3部構成が良いでしょう。
1. PRしたいこれまでしてきた経験(応募先のポジションと類似した経験が良いでしょう。)
2. 上記の経験から得た強み(応募先のポジションで求められていることを強みとしましょう。)
3. (未経験の業務でも)仕事を積極的に覚え頑張ります、という「意気込み」

握手

色々とコツを書いてきましたが、職務経歴書はラブレターのようなものです。「内容的にも視覚的にも読みやすい」「強みと思い(志望意欲)が伝わる」ように作成をすればOKです。
何通、何十通の職務経歴書を読む人事の気持ちを考えて作成すると自然と相手にとって良いものができますよね。この良職務経歴書で、書類選考を突破しましょう!

参考:転職サイトatGP「職務経歴書の書き方」

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ライター ヒラノオツボネ

これまで一貫して人材紹介会社にて健常者・障がい者の転職サポートに携わってきた人材一筋のオツボネ。ゼネラルパートナーズではキャリアアドバイザーとして身体障がいのある方のサポートを経験した後、精神障がいのある方のサポートに従事。現在はMedia116のライターとして仕事系記事を執筆中。

ブログ
公式HP
https://www.atgp.jp/

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