働き方はひとつじゃない!自分に合った生き方を
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ライター:oyumi
働くの、正直つらい。朝起きれないし、電車はしんどいし、仕事が自分のやりたいようにできなくてイライラするし、苦手なことばかりやらなきゃいけないし、人付き合いは正直しんどいし、でも働かないとお金が稼げない。稼げなかったら家賃すら払えない。そしたら生きていけない。働きたくないわけじゃない。でも無理をし続けると病気は悪化してしまう。一体どうすればいいんだろう・・・。
こんにちは、oyumiです。
働くの、大変ですよね。近頃は働き方改革という言葉が生まれたり、フリーランスというものが流行って話題にもなったりしています。
そんな私自身も今は絵や漫画やこういった記事を書いて(ギリギリ)暮らしています。
今回は、「働きたいけど働くのがつらい。どうしたらいいんだろう。」という悩みを持っている人に読んでもらえたらと思います。
提案、働き方はいろいろある
正規雇用、非正規雇用、フリーランスと、今はいろいろな働き方があります。
私はかつて「正社員で働いてこそ一人前の大人になれる」と思い込んで、19歳で上京した時はその固定観念に苦しみながらその日暮らしに近い生活をしていました。この偏った考え方は最終的には自分を苦しめましたし、自分を病気にするきっかけにもなった気がしています。
雇用スタイルにこだわる必要はないし、親や国など頼れる人や場所があるなら早めに助けを求めるのも生き方の一つ。
私は発病後実家に帰りましたし、障害者手帳と障害基礎年金の取得をしたおかげで今は病状も安定しています。病状が安定していなかったら、今の仕事もこんなに続けてはこれなかったかもしれません。
生活保護を受けても、内職をしたりクラウドソーシングで額は少なくても仕事を見つけて働くこともできます。徐々にそこから慣らして国のいろんな福祉制度を利用して社会復帰を望むことも可能だと思います。(私は最初それを考えていました。)
自分にはどんな仕事が向いてるんだろう。そういうことを考えている人はたくさんいるかと思います。
私ははじめの1年くらいはアルバイトもしていたので、「なんで絵が下手なのにこんなことやってるんだろう」とイライラしながら、面白いのかよくわからない漫画を描いて毎日つらいと思っていました。
もちろん、それでも描き終えた時や担当の人に「(pvやシェア)数よかったですよ!」と言われた時はあったけど、それなのに頭の中は「でも」で埋め尽くされている…。
家賃もあるし、生活もある。こんなに苦しい思いするくらいならバイトだけやった方がマシなんじゃないか?なんてことを毎日考えていた気がします。
働く上でいちばん邪魔なものを解決するのも手段
それが今も続けていられているいちばんの理由は、アルバイトを辞めて実家に帰って障害基礎年金をもらうようになったことでした。
生活ができなくなるかもしれない、家賃を払うのがつらい…この不安が自分にとってどれだけ邪魔で支障になっていたことか。多分そういう人はこの記事を読んでいる人の中にもいると思います。
すべての人が障害基礎年金をもらえるわけではないけど、頼れる人がいるなら頼って、使える制度があれば使う。
自分にあった・自分にとって負担の少ない働き方を見つけるためには、いろいろな工夫や努力も必要になるかとは思います。
頼れる人がいない人もいるかもしれません。それでも今の時代はインターネットがありますから、こうやっていろんな人の意見だったり、記事だったりを読んで上手に生きるためのヒントを見つけられたら幸いです。
とにかく、頑張ろう!とは言えないけど、「なんとかやっていこう」という気持ちはなるべくいろんな人と共有できたらとてもいいなと思います。(一時期、やっていくという言葉がtwitterで流行っていた)
なんとかやっていきましょう。私自身、「死なない」が目標です。
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ライター oyumi
(名前 oyumi)1993年3月26日生まれ。高校1年生の時にうつ病になり、一時治ったもののその3年後に躁転し、双極性障害を発病。今はこうして時たま漫画やライターのお仕事を頂いてやらしてもらっています。
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- http://vaginally.hateblo.jp/
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