対処法7つ!障がい上お酒が飲めないあなたへ「飲みにケーション」の回避術!
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ライター:Media116編集部
みなさんこんにちは!Media116編集部です。社会人になると「飲みにケーション」はつきものですよね。しかし服薬や障がい上の理由でお酒が飲めない方もいらっしゃいますよね。「不参加をトゲなく伝えるにはどうすればいいのか?」「参加したいけどお酒が飲めないと気が引ける…」そんな飲みにケーションに関するお悩みを対処法を添えてケースごとに紹介していきます!
「お誘いは嬉しいけど、困った!」経験談が多数…
ゼネラルパートナーズの人材紹介「atGP(アットジーピー)」より障害者雇用で入社をされた方の入社後フォローを担当している社員は、「飲みにケーションの対応に困ってしまう方は少なくない」と言います。過去にも度々相談を頂くことがあったそうです。
「参加したくないけど、断ってばかりで角が立つかも…」
「参加したいけど自分だけソフトドリンクじゃノリが悪いと思われるかも…」
飲み会に参加するにせよしないにせよ、対応に困ってしまうことも。そこで今回は「上手な飲みにケーションの付き合い方」についてご紹介します!
飲み会に参加する際に起こりうる3つのケースと対処法
■ケース1:あまり乗り気ではないが社内の関係上参加しておいた方がいい場合
対応:「1次会までなら」「サクッと1時間」など時間を区切って参加する。
みなさんもご経験があると思いますが、一緒に飲み会をして楽しかった!と思うのはきっとどれくらいの時間を共に過ごしたか、ではないでしょう。ウイスキーを飲もうがソフトドリンクを飲もうが、一緒に楽しい時間を過ごしたということに変わりはありませんよね。
■ケース2:参加したいが自分だけお酒が飲めないことに対して気が引ける場合
対応:誘われた際に誘ってくれた方に事前に「ソフトドリンクしかのめないのですが…」と伝えておき、他のメンバーにも周知してもらう。
伝える相手は上司や幹事など、仕切っている方にすると効果的です。「飲み会は業務外のことだし…」と思われるかもしれませんが、飲み会に関しても障がい配慮の一環なので必要であればきちんとお伝えをして問題ありません。
■ケース3:参加したはいいがシラフであることで「○○さん楽しんでる?」と聞かれてしまう場合
対応:「お酒がなくとも十分楽しいです!」「飲めませんが場の空気を楽しんでいます」というようなフォローの一言を添える。
自分は楽しんでいても相手には伝わらないこともたまにあります。そんな時には「楽しんでいます」という意思表示ができると相手も安心しますし、場も和みますよね。
誘ってほしくない・誘いを断りたい時の4つのケースと対処法
■ケース1:上司や先輩など上の立場の方から誘われた場合
対処:「生活リズムが乱れると体調に響いてしまい、翌日皆さんに迷惑をかけてしまうので…」と体調管理の大切さとメンバーを気遣う姿勢を見せる。
社会人にとって「自己管理」は非常に大切なことのひとつです。業務や周囲のことを考え、自分の体調を考慮するということはイチ社会人として大事なことでもあり、周囲を気遣う「心」でもありますよね。皆さんに迷惑をかけないために、という伝え方であれば快く了承してくださるでしょう。
■ケース2:良好な関係を保ちたい人から誘われた場合
対処:「行きたいのは山々なのですが…」「本当であれば○○さんとゆっくりお話したいのですが…」という枕詞を添えて断る。
枕詞ひとつで印象は大きく変わるものです。「あなたと飲み会以外でも仲良くしたいんです」というニュアンスを添えられるとGOODです。
■ケース3:断っても何度も誘われる場合
対処:「飲み会は参加できないので、ランチでしたらご一緒したいです!」とお酒の場を避けたコミュニケーション方法に話をシフトする。
誘われるたびに断ってしまうと気が引けてしまいますよね。でも相手はあなたと一緒にいる時間をつくりたい、あなたと会話を楽しみたい、という意味で誘ってくれています。場所や時間帯は変わっても、会話と食事を一緒に楽しむという目的は変わらないので相手もあなたもより楽しめる方法を提案すれば、きっと嫌な気持ちをせず応じてくれるでしょう。(のんべえの方は多少残念がるかもしれませんが…笑)
■ケース4:そもそも飲み会に誘ってほしくない場合
飲み会への参加が難しいことを上司・人事に事前に伝えておき、飲み会を「配慮事項」にして周知してもらう。
「誘ってほしくない」という場合、これは一番効果的な方法です。周囲が承知してくれているので、「なんて断ろうか…」と考える必要もなくなります。ただ、飲み会など一緒に何かをするという時間は人間関係を円滑にするひとつの有効的な手段であることは間違いないので、もし精神的な負担にならないのであれば飲み会以外でランチなどに誘ってみると更に良い関係を築けるかもしれません。
ハッキリと断ることが時には相手のためにもなる
ちなみに先で挙げた弊社の入社後フォロー担当の社員が言うには「飲み会に来ないなんて付き合いが悪い…という話は、正直今まで聞いたことがないです。むしろ、本当は嫌々来たんじゃないか、全然楽しんでなさそうという話はちらほら聞いたことがあります。本当に嫌な場合は、はっきり言った方がお互いにとって良いように思います。」とのこと。
確かに、もっと仲良くなりたいと思って誘うも断られてしまったら多少残念に思うことに変わりはありません。しかし周囲の方はきっと、みなさんが思うより(枕詞をつけた上で!)ハッキリとお断りしても悪い印象を持たないのだと思います。常に周囲に合わせることが正しいわけではありませんので、体調に無理はせず、自分らしく良好な人間関係築いていきましょう!
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ライター Media116編集部
障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。
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