駅から2分で水辺のオアシス!カワスイへ
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ライター:maroemon
こんにちは、Media116車いすユーザーのまろえもんです。
短かった夏・いつもと違った2020年の夏が終わり秋ですね。
みなさんはどんな秋を過ごしていますか。
今回は駅から2分・ほとんど雨にぬれずに行ける水族館とも動物園ともちょっと違う、世界中の生きものが集う「水辺のオアシス」カワスイ 川崎水族館をレポートします!
カワスイってどんな場所?どこにあるの?
カワスイはJR川崎駅東口から徒歩2分また京急川崎駅からもアクセス可能です。
日本初の既存商業施設内につくられた都市型水族館です。
6つの展示ゾーンと3つのカフェ・レストランまたキッズルームも完備。
最先端の照明・音響・映像技術が駆使された館内は視覚・聴覚様々な感覚で楽しめる
まさに「新しい!!」全ての感覚を刺激し、堪能できる空間です。
そんな「カワスイ」にレッゴー!
6つのゾーンへ潜入前に!
まずは受付でチケットを購入します。「カワスイ」の大きな特徴は昼の顔と夜の顔があること。今回は昼カワスイへ潜入してみましたよ。
受付の高さは車いすでも対応は問題なく出来ました、また様々な電子マネーにも対応していたので支払いもスムーズに行えました。
駅チカなので、年パスを購入して定期的に来館してみるのも良いかもしれませんね。
荷物がある場合は、大きさに応じて、お好きな動物・お魚が描かれたロッカーに預けちゃいましょう!トイレも広々して快適ですね!
壮大なモノトーンの熱帯雨林!
チョークアートで描かれたモノトーンの熱帯雨林には、色とりどりの生きもの達が次々と現れ、館内へ誘い込みます。この時、登場する生きものたちは昼・夜と異なるそうですが約12種類の生きもの達がお出迎えしてくれます。
緩やかなスロープがありますが、介助者がいると安心ですね。
多摩川&オセアニア・アジアゾーン
多摩川(たまがわ)は、山梨県・東京都・神奈川県を流れる多摩川水系の本流で東京湾に注ぐ一級河川です。こちらでは「アブラハヤ」「ウグイ」「コイ」などの展示、また水槽の背面には、リアルな木が植えられ多摩川の様々な景色の映像が・朝・昼・夕・夜のそれぞれ異なった内容で投影され、毎回訪れる度に新しい表情を楽しむことができます。
雰囲気漂う道をたどると、オセアニア・アジア両地域にまたがり生息するアロワナの仲間。
世界最大級のメコンナマズといった生きもの、またフクロモモンガなどアジアに生息する様々な生きものに出会うことができます。
あれ?どこにあるの?
生きものを見ていて気付いたのが、従来の水族館であれば水槽の上や横に魚の名前や特徴、写真が掲載されていますが「カワスイ」には、どこにも見当たりません。
代わりに「QRコード」がありました。スマートフォンやタブレット端末で読み込むと、各水槽やゾーンに展示してある生きものの名前や特徴が表示されます。これは視覚障がいの方にはとても有効だと感じました。
アフリカ&南アフリカゾーン
アフリカの水辺に棲む生きものが大集合!アフリカの大地が隆起してできたマラウィ湖で独自の進化を遂げたカラフルな魚たち、世界最大のサカサナマズの仲間。
アフリカの水辺近くに棲む生きものたちも、魚だけではなく、パンサーカメレオンや夜行性の猿の姿など観察できます。
南アフリカゾーンはピラニアやグリーンイグアナなど多様多種は生命の観察をすることができます。アグア・ラボエリアでは水族館の裏側を大公開!飼育備品や予備水槽、アマゾン雨霧ユニットなど普段は見ることができない機器をガラス越しですが見ることができます。
こちらは残念ながら車いすユーザーのサイトラインでは見ることが出来ませんでした。
昼カワスイ限定!「バックヤードツアー」詳細はこちらです。
バックヤード内は段差や通路が狭いため、車いすユーザーや小さいなお子様の参加はご遠慮いただいております。しかし、将来的はバリアフリーな館内ツアーなども考案したいと思います。とのこと楽しみですね!
まるで、目の前にいるみたい!!
ダイナミックなパノラマスクリーンで体感!映像に登場する生きものはすべて実寸大!
通常展示とインタープリテーションの2つのモードでデジタル動物映像を展示。通常展示では、アマゾンカワイルカやアマゾンマナティが私たちの近づくと動きに反応して手を動かしたり、くるくる回ったり、可愛すぎです!!
インタープリテーションでは、カワスイクルーがバンドウクジラ、シャチ、セミクジラなど世界の海に暮らす生きものを紹介、クルーと楽しく学ぶことができます。
こちらは夜カワスイ限定! 1日2回①19:00~、②20:00~(各回20分程度)で開催しています。
アマゾンゾーン
まさにアマゾン!!アマゾンの熱帯雨林をそのまま川崎に持ってきたみたいです!
おおきな水槽には水玉模様の淡水エイや世界最大級の淡水魚ピラルクが泳ぎます。
また、緑の空間から登場する、かわいいカピバラにも癒されませんか。
つかれたー!!お腹すいたーーー!!
カワスイはカフェも充実。広々していて開放的でした、車いすが数台で食事しても全く問題ない広さ!
テーブルの各所に不思議な穴。こっ・・・これは・・・?
なんと、これはお子様専用のポケットシート。このシートにお子様を座らせておくことで対面で食事ができ、親子のさらなるコミュニケーションが取れるということですね。まろえもんは「こもれびカフェ」でブレイクタイム。すると、サプライズでカピバラさんが一緒にお茶してくれました。(本来カピバラさんは、カフェ某所でのんびりしていますので一緒にお茶はできません)
同じフロアには「ソラネコカフェ」猫とふれあいながら川崎駅前の景色を一望できる空間です。(現在は、新型コロナウィルスの影響のためカフェの利用はできません)
カワスイの最上階にあり、すばらしい眺望をたのしめるレストラン「AOW」こちらはカワスイに入館されない方も利用可能です。こちらも広々として申し分ない環境でした。
まとめ
今回「カワスイ」を散策して感じたことは「通路が広い」ということ。従来の水族館とくらべ都心にあるにも関わらずこんなに通路が広くストレスフリーで、生きもの達を観察できたのは久しぶりでした。またスロープは数か所ありますが勾配が急だな。と感じたところはまろえもん的には全くありませんでした。すべての水槽もサイトラインで観察でき、本当に楽しかったです。
また、お子さまに嬉しいキッズルームや完全個室のベビーケアールーム完備など、すべての人にやさしい水族館ができた。と痛感しました。駅前なのでショッピングや映画なども楽しめますよね。帰りには是非、オフィシャルショップで「カワスイ」限定グッズをお土産に!
カワスイ 川崎水族館の最新情報はこちら!
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フェイスシールド提供元:J-Workout株式会社
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ライター maroemon
車いすユーザーであり、聴覚・視覚・内部疾患も兼ね合わせる。 ジョブコーチまたアスリートとしての経験を活かし現在はゼネラルパートナーズの企業アスリートとしてまた知的障がい・発達障がい専任カウンセラーとして日々当事者と同じ目線で向き合って課題解決に取り組む毎日である。
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