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見えなくても自販機で欲しい商品を引き当てる!視覚障がい者のあるあるノウハウとは?

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自販機のイメージ画像

ライター:Media116編集部

皆さん、こんにちは。
先日、『コレどうやって気づくの?いたるところに存在する「ダレトクな点字」』という記事の中で、視覚障がい者にとって、自動販売機で買い物するのは運任せのギャンブル、という内容を記載したのですが、後日、当事者の方から「ちょっと待った!確かに運任せのところはあるが、かなりの確率で飲みたいものを引き当てるノウハウはある!」とのご指摘が。。。

「ど、どういうこと、、、?」と、ご指摘いただいた方にヒアリングすると、、、。

My自販機を決めている!

「まず、自分の家の近くや職場の近く、通勤途中などの行動圏内で、利用する自動販売機を決めている人も少なくないと思います。そうすればその自動販売機でどこら辺に何が入れられているか、商品の配置の傾向がだいたい把握できるので、希望の飲み物を当てやすい。」

な、なるほど。。。
(ちなみに、後ほどネットを色々調べてみたところ、同じ自販機の写真を毎日ずっとアップしているブログを見つけた。見たところ2006年からずっとUPしている様子。その写真を見ると、、、下段の一番左下はずっとコカコーラ。その横にコカコーラゼロ、その横にジョージアなどのコーヒーが続く。配置の傾向がずっと変わっていなかった。)

「ただ、My自販機を決めていても新商品がリリースされたりすると、ガラッと配置がかわってしまうこともあり、せっかく配置を覚えたのにがっくり・・・というリスクもあります。」

そうなんですね。ちなみにMy自販機で飲みたいものを引き当てやすいことは分かったのですが、はじめて利用する自動販売機を使う場合は、やはり神頼みしかないってことです?

それが、そうでもないんですよ。

どういうこと・・・??

自販機の法則性を読み取り、希望の飲み物を引き当てる!

ホットのアップ写真

自動販売機の商品配置には、実は法則性があったりします。この法則性を知っておくと、冬の寒い日にホットのコーヒーが飲みたいのに、キンキンに冷えた100%オレンジジュースを買ってしまう、というリスクを減らすことができます。」

法則性、ですか。

「はい。たとえば上段はコールド飲料、中段はペットボトル、下段はホット飲料、主力商品は自販機の左下に配置としているメーカーは多い気がします。こうした法則性を把握しておくと、ホットミスマッチがおきづらいですね。」

な、なるほど。今までなんとなく自販機を使っていたので、全然気が付かなかった。。。

そういわれてみると、確かに傾向がある気がします。自販機の商品配置の法則性について調べてみると。。。

例えばダイドードリンコの場合、自販機の商品配置について、人の視線を徹底的に調査して決めているとのこと。
何でも、人は自販機に近づく際に、転ばないように足元を見ながら近づき、視線を下から上に順に見ていくらしい。この特性を踏まえ、自販機の左下に主力商品のコーヒーを横一列に配置した結果、ブレンドシリーズの売り上げが上がったとのこと

また、自販機は一番下の段にペットボトルが来る事は少ない。なぜならば、一番下に背が高いペットボトルを設置すると、中段・上段の商品の位置が高くなってしまい、ボタンが押しづらくなるから、らしいです
なのでお茶やお水、炭酸飲料のペットボトルは中段か上段、のパターンが多くなるようです。

このように、自販機の商品配置がマーケティングの理論に基づいているならば、自販機にクセ・法則性があり、希望する商品を引き当てる確率をあげられるのも納得です

「ただし、複数の自販機が並んでいる場合は、自販機ごとに1台ずつでジャンルわけされていることが多いので、あまり予想はあてになりませんけどねー。」

連続した自販機

とのこと。見えない・見えにくい生活を少しでも快適にするために、得られる情報と経験、知見から推察しながら生活する当事者の日常の一遍を垣間見た気がしました。

あ、あとこんなことも。

飲み物によって値段が違う場合でも、スイカなどで払える自販機では必要な額だけ引いてくれるので、助かります。」

だそうです。自動販売機メーカーの方、もしこの記事をご覧になったら心にとめておいて頂けると。。。

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Media116編集部

ライター Media116編集部

障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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