【新潟】バリアフリーで行ける!新潟市中央卸売市場の朝活グルメを調査!
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ライター:Media116編集部
みなさんこんにちは!Media116編集部です。新潟と言えばお米、地酒、そして新鮮な海鮮!今回は、新潟県での出張取材のついでに新潟市中央卸売市場で朝活をしてきました。実際に行ってみて良かったバリアフリーで入れるグルメスポットをご紹介します!
新潟市中央卸売市場とは?
新潟市中央卸売市場は新潟で一番大きな卸売市場です。
新潟市中央卸売市場は一般消費者に小売を行う市場ではなく、生鮮食料品等を販売する小売店、スーパーマーケットや飲食店などへ販売する拠点として新潟市が開設し、民間の事業者が営業している場所です。卸売市場はプロ(売り手)とプロ(買い手)が需要と供給のバランスや品質などを見極め、適正な価格で取り引きを行うというビジネスの場です。
■引用:新潟市
自由見学ができますが、入場にあたっての注意事項がいくつかあります。一般の方は、業務の支障となることや事故防止の観点から、午前8時以降の入場となります。(午前8時前に入場しても一般の方用の駐車場はありません。)青果棟・水産棟・花き棟の卸売場などに入ることはできません。その他、場内は指定の場所以外は禁煙、ペット連れの入場は禁止されています。
■見学等について詳しくはこちら
障がい者用トイレ設備は中央棟各階にあります。
新潟市中央卸売市場までのアクセスは?
アクセスは車かバス、または電車+タクシーになります。
・国道7号 新潟バイパス竹尾インターチェンジから主要地方道新潟港横越線(県道4号)を横越方向に約4キロメートル
・日本海東北自動車道 新潟東スマートインターチェンジから主要地方道新潟港横越線(県道4号)を横越方面に約2キロメートル
・JR信越線 亀田駅東口から約2キロメートル(タクシーで約5分)
・横越地区住民バス「横バス」 亀田駅東口より約3分(「中央卸売市場前」下車)
今回は新潟駅からタクシーで向かいました。距離としては約30分、料金は3000円程度でした。
バリアフリーで楽しめる中央棟で朝ごはんを食べ歩き!
まずは新鮮な海鮮を扱っている「中央食堂」で海鮮丼を!段差などはなく、スムーズには入れました。一番手前のテーブルのイスを移動させれば車椅子でも入れるくらいのスペースが確保できました。
こちらは「カニうにいくら丼(1700円)」。鮭フレーク、いくら、カニ、うにの4つが楽しめる贅沢などんぶり!
個人的にはうにがとても甘くて感動しました。「朝からこんな贅沢しちゃうなんて幸せ~!」と顔がほころぶくらいの幸せの味でした。
そしてこちらが「まぐろ三昧(1500円)」。
更にたっぷりとのったまぐろに、みそ汁や煮物、お新香などがセットでついてきます。(丼ものも同様)まぐろってこんなに美味しかった!?と思うくらいの新鮮さでぺろりといけちゃいました。
新鮮な海鮮を満喫しても尚、「俺の胃袋は宇宙だ(古)」と言わんばかりの食欲で2軒目へ!向かったのは朝ラーが頂けるお食事処「市玄(いちげん)」。メニューを見てみると「あさっぱ」というフレーズが。朝ラーのことを「あさっぱ」と呼ぶのですね。
お店に入るまでには段差がなく、カウンター席のイスも移動させることができるので車椅子がすっぽりと入りました。また、机の高さもちょうどよく、心地よく食事ができます。
ここでは贅沢に「あさっぱラーメン寿司セット(1280円)」を注文。
20㎝はあろうかというアナゴの長さにびっくり!他のお寿司もネタが新鮮でとても美味しい。「ラーメン屋さんのお寿司だから…」と期待していなかった自分を恥じました。そしてメインのラーメンは、朝にピッタリの優しい薄い塩味で身に染みる~!という感じでした。
たらふく朝ごはんを満喫したら〆はコーヒーで。こちらのお店にお邪魔しました。
11時まではトースト、フライドポテト、たまご、コーヒーがついて480円というお得感満載のモーニングセットもあります。店内は段差もなくスムーズには入れました。
美味しいコーヒーでほっと一息つき、タクシーに乗り込んで新潟駅へ戻ったのでした。
今回は行けませんでしたが、その他にもこのようなお店もあったり。
今度は全制覇したいですね!
魅力満点の新潟市中央卸売市場。機会があれば是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
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ライター Media116編集部
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