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6月6日は何の日?~障がい者がきっかけで発明された「○○○」の日です~

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ライター:Media116編集部

皆さん、こんにちは。突然ですが、本日「6月6日」が何の日かご存知です?

1523年 スウェーデン独立、1942年 第二次世界大戦・ミッドウェー海戦、1961年「東池袋大勝軒」が開業(つけ麺のルーツ誕生)、1988年 ハンカチ王子・斎藤佑樹誕生、2001年には『新世紀エヴァンゲリオン』主人公碇シンジが誕生、、、、と挙げだしたらきりがないくらい様々な出来事がありました。

「Media116と関係ないだろ!」とつっ込まれた方、ご安心ください。本日6月6日は、「補聴器の日」
6を2つ向かい合わせにすると耳の形に見える、という理由で補聴器普及のための日として制定されています。

そもそも補聴器の定義も色々で、「難聴者が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置」 という広義なものから、電子機器であることを前提とした定義もあるようですが、本日は後者の「電気的」補聴器の歴史に関してのウンチクを少々・・・。

「アレキサンダー・グラハムベル」をご存知でしょうか?----「電話」を発明した、とされる人物。小学生のときに図書館で伝記を読んだ人も少なくないのでは?

電話のイメージ画像

このベルが、電話機を発明するきっかけになったのは「聴覚障がい者」の存在でした。実はベルの母親には聴覚障がいがあり、母親の手話を習得し家族に通訳をしていたりしました。母親の聴覚障がいについて没頭するあまり、音響学を学び始めることとなります。元々ベル家は発生の研究に従事していたこともあり、その後、ベルは父の研究を元にボストン市にろうあ学校を開いています。

こうした中、ベルが電話の発明のヒントを得たのは、口と耳の不自由な人のために、音響の波動を視覚化する機器を作ったのがきっかけでした。(しかし、この電話が後に「聞こえる人」と「聞こえない」人の情報格差を広げてしまいます・・・。奥さんも聴覚障がい者であり、奥さんに対する申し訳ないという想いからベル自身は電話が嫌いだったそうです。)

しかし、その後ベルは電話の発明によって得られた資金を聴覚障がいの教育と研究に使い、結果として電気的な補聴器の原型を開発した、といわれています。「障がい者」への想いが発端となって、電話の礎が誕生し、さらには補聴器の原型につながった、というワケです

この他にも、ベルは周波数ごとに音を正確に測定できる聴力計を考案しており、この装置によって「今まで聴力が全くない」と思われていた聴覚障がい者にも聴覚が残っていることが明らかになりました。また、「ヘレンケラー」は、視覚・聴覚障がい者でありながら障害者の教育・福祉の発展に尽くしたことで有名ですが、彼女を導いた家庭教師「アニー・サリバン先生」をヘレンケラーに紹介したのも、このベルです

「アレキサンダー・グラハムベル」。まさに聾者、難聴者の教育に尽くしたこと人でした。ちなみに、音の強度を示す単位「デシベル」はベルの名前からつけられたものです

と、ベルの偉人伝の話が続きましたが、6月6日が「補聴器の日」としたのは、耳に似ているという理由以外にもあります。それは、

「高温・多湿の季節の始まりであること」

補聴器は精密機器なので水分が大敵、このタイミングで定期メンテナンスにいくことを思い出して頂きたい、ということも目的のひとつらしいです。「最近、メンテしていないなあ」というアナタ、今週末にでも補聴器店に定期メンテナンスに出されてはいかがでしょうか?

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Media116編集部

ライター Media116編集部

障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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