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骨伝導集音器 Vibone Nezu(バイボーン ネズ) の後継機!さっそく試聴してみました!!

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ライター:ケンイチロー

こんにちは!ケンイチローです!
Vibone Nezuを作っているソリッドソニック(株)から新商品Vibone nezu HYPRE(バイボーン ネズ ハイパー)のデモ機を試聴させていただきました。前作のVibone Nezu(以下、「前作」といいます。)と何がちがうのかレビューします。

Vibone nezu HYPREを試聴しました!

漫画1ページ目


漫画2ページ目


前作からの一番大きな改良点は振動性能の向上(=音量UPの実現)ということでした。さて、私は感音声難聴で聴力は両耳約70デシベル。Vibone nezu HYPREではどのくらい聞こえるのか試聴してみました。

試聴してすぐTVの音が聞こえました!前作だと最大ボリュームにして手の届く距離まで近づいて聞こえたところが、少しボリューム上げたところで数歩歩くほどの離れた場所からでも聞こえたことに驚きました!イヤホンからの振動もしっかり感じました。

イヤホンチップ部分も前作では耳につける時に収まりの良いように若干グリグリしながらつけていましたが、そこも改良されてスムーズに耳につけやすくなっていました。そして、首にかけるストラップ部分も新パーツのジョイント部品を使って延長できるようになりその都度取り外しをしなくてもいようになりました。細かいところですが断然便利になりました。

試聴したVibone nezu HYPREのデモ機ではまだ実装されていませんでしたが「使用時に本体のランプが点いた状態では目立つ」とのお客様のお声から、商品化に際しては10秒程度でランプ消灯、どれかボタンに触れると再点灯する、という仕様に変更になるそうです。会話時にもさりげなく使えるし、例えば映画館やコンサートなどでも遠慮なく使えますね。

Vibone nezu HYPREの音量ボリュームを調整する時に試しに最大まで上げてみました。音自体は大き過ぎて言葉など判別できませんでしたが振動をとても力強く感じました。私よりも聴力が低い人にも骨伝導の音を感じられるかもしれないと思いました。

前作ではノートパソコンで音楽を聴く時はしっかり聞こえましたがYouTubeなどの動画や映画DVDなどの音は少し物足りなく感じていました。そして実は対面でも相手の声が聞こえませんでしたが、振動性能がパワーアップしたVibone nezu HYPREで聞くことができました。これなら、音楽を聴くときだけでなく、シーンに合わせて活用の幅が広がります。パワーのある振動性能できっと誰もが驚くこと間違い無し!

数段レベルアップしたVibone nezu HYPREで骨伝導の聞こえをしっかり体感することができて面白かったです!ソリッドソニック(株)さんどうもありがとうございました!より多くの方にも体感していただきたいです。

「Vibone nezu HYPER(バイボーン ネズ ハイパー)」の詳細情報はこちら

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ライター ケンイチロー

1984年生まれ。仙台在住。3歳時に両耳難聴が判明してから日本語を習得した。障害者手帳6級の聴覚障がい者。聴力は両耳約70デシベル。口話と手話を使う。現在はイラストなどグラフィックや似顔絵の仕事をしている。外国に行くと「ケニチロ」と呼ばれてしまう。読書や旅が大好き。私の話が読者の役に立てれば嬉しい。

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