【漫画連載】アーティザン・アンコールに行ってきた!
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ライター:ケンイチロー
こんにちは!ケンイチローです!
今回はカンボジア、シェムリアップのアーティザンアンコール(カンボジアの職業訓練校みたいなところ(現在は株式会社化)。カンボジア伝統工芸の工房、店舗が運営されている。)に行った時の話です。カンボジア伝統工芸の職人技を見れたり、お土産を買えるところということで行きました。行ってみると工房の壁に指文字表があってびっくり!工房内を見渡すと手話言語で談笑している二人がいました。そこで初めてろう者が働いているところだと知りました。

工房内にいる職人さんは黙々と真剣に作業していて、作られているものはとてもクオリティが高いです。談笑していた二人はたまたま作業から一息をついているところだったのでしょうね。そこにいる職人さん全員がろう者かどうかは分かりませんでしたが、手話で談笑している様子や真剣に作業している様子を見て良いところだなぁと思いました。
私の知っている限りでは難聴者、ろう者の同僚が同じ職場にいることはあまりないことです。同じ会社にいることはあっても働いているフロアが違っていてあまり顔を合わせたりすることがなかったりします。当時仙台でケンイチローが働いていた職場もそうでした。
聞こえない人が働いているところを目にすること自体あまりないので、難聴者やろう者の人は必見のアーティザン・アンコールです!ここのショップにあるお土産もクオリティが高いものばかりです。この時あまりお金の持ち合わせがなく大したお土産を買えなかったので少し後悔。ケンイチローはまた行く時たんまりお金を持ってお土産を買っていきたいと思います。
次回ケンイチローはどこに?また新しい出会い!乞うご期待!
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            ライター ケンイチロー
1984年生まれ。仙台在住。3歳時に両耳難聴が判明してから日本語を習得した。障害者手帳6級の聴覚障がい者。聴力は両耳約70デシベル。口話と手話を使う。現在はイラストなどグラフィックや似顔絵の仕事をしている。外国に行くと「ケニチロ」と呼ばれてしまう。読書や旅が大好き。私の話が読者の役に立てれば嬉しい。
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