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当事者が演じるから意味がある「37セカンズ」

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ライター:maroemon

(C)37Seconds filmpartners 

こんにちは!
メディア116@まろえもんです。
今回は2月7日より新宿ピカデリーほか全国公開となる
「37セカンズ」の試写会&トークセッションが東大で行われたので行ってきました!

「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ、通称”リアルゼミ”主催

東京大学にて「37セカンズ」試写会とトークセッションが開催されました。
この団体(リアルゼミ)は様々な障害当事者の方や支援者を招き、実際に対面して彼らのライフストーリーを聞くことで、障害者と東大生が一人の人と人として出会うことで障害者に対するステレオタイプなレッテルや偏見を破っていこう、という目的の下2013年から活動している団体です。

障害者のリアルに迫るの情報はこちら

https://www.thinkdisabilityseminar.org/

「37セカンズ」とは、どんな映画なのか

生まれた時に、たった37秒息をしていなかったことで、身体に障害を抱えてしまった主人公・貴田ユマ。親友の漫画家のゴーストライターとして、ひっそりと社会に存在している。そんな彼女と共に暮らす過保護な母は、ユマの世話をすることが唯一の生きがい。
毎日が息苦しく感じ始めたある日。独り立ちをしたいと思う一心で、自作の漫画を出版社に持ち込むが、女性編集長に「人生経験がない作家に、いい作品は描けない」と一蹴されてしまう。その瞬間、ユマの中で秘めていた何かが動き始める。これまでの自分の世界から脱するため、夢と直感だけを信じて、電動車椅子を走らせ道を切り開いてくユマ。
(C)37Seconds filmpartners 

貴田ユマを演じた佳山明とは

メディア116では当事者であり映画の主演である佳山明さんにインタビューを試みました。
佳山明:1994年10月生まれ・大阪府出身
出生時に脳性麻痺となる。日本福祉大学・社会福祉学部卒業。
社会福祉士の資格を取得。

今回、たくさんの車椅子女子の中から主演に選ばれた・決まった時の心境は
どんな気持ちでしたか。オーディション受けたきっかけは何故ですか。
「正直、自分が選ばれるなんて思っていなかった。嬉しいより不安が大きかった。
でも、自分を変えたい、自分の中で何かを変えてみたくてオーディションを受けました」

撮影の中でHAPPYだったことは何ですか。
「たくさんあります。(嬉しそうに微笑む)
全てが初めての体験、その一つ・ひとつが出来ていく達成感。
お芝居をしていく、演じていく瞬間・瞬間。みんなで食べる御飯。
いろんな人と交わる、交流する時間。本当に刺激的で知らない世界がどんどん広がる!
これまで生きてきた25年間でHAPPYで人生経験としてもすごい時間でした。」

佳山明としての夢

「今回、撮影やプロモーションで海外にも行き、ますます学びを深めたいと感じました。
大学でソーシャルワークを専攻していたので、当事者としてさらに専門的に研究してみたいです。
また、海外で生活してみたいなぁ。とも思いました。」

現在は関西地方で一人暮らしを満喫している佳山さん。
最近は公開間近の映画のPRで全国各地へ。
そんな彼女のリラックスタイムは緊張がほぐれるバスタイムだそうです。

「37セカンズ」2月7日より新宿ピカデリーほか全国公開!

2017年11月から「37セカンズ」のオーディションが始まり
2018年2月大阪オーディションでユマが現れる!
2018年7月クランクイン
2020年2月7日いよいよ公開です!
『ベルリン国際映画祭』ではパノラマ部門観客賞と国際アートシアター連盟賞を受賞。
Netflixでの海外配信も決定しています。
監督・脚本:HIKARI
出演: 佳山明、神野三鈴、大東駿介、渡辺真起子、熊篠慶彦、萩原みのり、宇野祥平、芋生悠、渋川清彦、奥野瑛太、石橋静河、尾美としのり/板谷由夏
2019年/日本 /115分/原題:37 Seconds/PG-12
挿入歌:「N.E.O.」CHAI <Sony Music Entertainment (Japan) Inc.>
配給:エレファントハウス、ラビットハウス

(C)37Seconds filmpartners 

「37セカンズ」公式サイト

http://37seconds.jp/

恋していますか。恋できますか。

映画をみた後に思ったこと。
「障がい」があらゆる障壁になっている社会。無意識な差別社会。
外出・就労・恋愛・妊娠・出産。そして、母子分離。
「ママがやらせてくれないだけじゃん」
「子供、あつかいやめてよ!」
髪型・今日着る洋服まで母親に支配されているユマ。されていたユマ。
そこから、自分なりに世界を切り開いていく姿とそれを普通に
なんとなくでナチュラルにフォローする周囲の存在に注目です。
この映画を一人でも多くの人に見てもらいたい。
もちろん、メディア116編集部・そしてまろえもんも今度は映画館で鑑賞します!!

こちらの主題歌!とーても元気がでる主題歌でした!!
映画「37セカンズ」挿入歌 CHAI「N.E.O.」× 劇中アニメーションオリジナルコラボPV

http://youtu.be/LzBxqO99wDA

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maroemonmaroemon

ライター maroemon

車いすユーザーであり、聴覚・視覚・内部疾患も兼ね合わせる。 企業での当事者としての、ジョブコーチまたアスリートとしての経験を活かし現在はブランディング統括局に在籍。オリヒメパイロットとして様々な事例に対応しつつ試合会場やイベント会場に出没しています。

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