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「他人との距離が上手く取れない」と感じている発達障がいの方へ

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ライター:Media116編集部

こんにちは!Media116編集部です。発達障がいがある皆さん、他人との距離の取り方で悩んだことはありませんか?例えば雑談などの会話で一方的に話してしまいがちになったり、ストレートな物言いをしてしまったり…なかなか他人と程よい距離を保つのは難しいですよね。今回は他人との「適切な」距離を保つための心得をご紹介します!

まずは自分のコミュニケーション特性を理解しよう

皆さんは、自分が他人と関わる時に発生するコミュニケーション上の「苦手」を理解していますか?例えば…

■雑談が苦手、という方の場合
・相手のペースに合わせられず一方的に話してしまいがちになる
・説明しだすと相手が求める以上に詳細に話してしまう

■会話自体が苦手、という方の場合
・話を聞いて理解することが得意ではない
・気持ちや状況を言語化することが苦手
・相手の言葉に集中しようとしても周りがざわついていたりすると、集中できない
・ストレートな物言いで相手をドキッとさせてしまう
・良くも悪くも屈託ない話し方をしてしまうので「立場をわきまえていない」と思われてしまうことがある

など、ひとつとっても現れるコミュニケーション特性は千差万別ですよね。まずは自分がどんなことにつまずきやすく、どんな特性を持っているのかを知ることが他人と上手な関りを持つための第一歩です。

考える人

そのために一度、自分の得意と苦手を紙に書き出してみる良いかもしれません。思わぬ気づきがあったり、コミュニケーション特性をより自覚することができる手助けになりうるでしょう。

良いところも悪いところもひっくるめて「自分」という意識を持つ

健常者も含めた他人との関りの中で、他人との「違い」に敏感になってしまうことがあるかもしれません。「普通だったら」「普通であれば」…「普通」という言葉に捉われてしまうと「自分は普通ではない」「劣っているのではないか」という考えに陥ってしまい、自己肯定感が低くなってしまうことがあります。

しかし実は、個性が違うひとりひとりが集まるこの地球上では「普通」というものは存在しないに等しいのです。皆さんが「普通」と考えているものが、実はただの「理想」であるという考えを持ってみると気持ちがラクになるかもしれません。「普通にならなきゃ」と自分を縛り付けるのではなく「こうなれたらいいな」という目標にしてみると気持ちが変わったりしますよ。

そして大切なのは、自分が自分の中の「良いところ」と考えている部分と「悪いところ」と考えている部分を全部ひっくるめて「自分」なんだと受け入れることです。

自分を受け入れる

「マナー武装」でより受け入れてもらいやすい自分に

前で全部ひっくるめて「自分」を受け入れることが大切と書きました。しかし対人関係においては「自分は自分!このままでいい!」というスタンスでは相手は受け入れてくれない場合もあります。そんな時に必要になってくるのが「他人に受け入れられやすい社会のルール」を身につけることです。

ルール

「他人に受けいれられやすい社会のルール」を身につけるということは、言わば「マナー武装」をするということです。「マナー武装」の効果は、無用なトラブルを避けられるということ。社会生活を送る上で一定のマナーを備えて人と関わっていくと、相手を不快にさせずに円滑に物事を進めることができます。裸一貫で社会の荒波に特攻するよりも、武装をした上で乗りこんだ方が圧倒的に良いですよね。

マナー武装

ではどんなことに気を付ければ良いのか?
難しいことではありません。挨拶や感謝の言葉、笑顔、言葉遣い、身だしなみ…などごく一般的なものが大半です。「そんなの当たり前にできてるよ!」と思われた方、本当に毎日、どんな時も、そして誰にでも笑顔で挨拶できていますか?言葉遣いはTPOをわきまえていますか?自分ではOKと思っているけれど、客観的に見た時に他人に清潔感を与える身だしなみができていますか?今一度鏡と向かい合って確認してみましょう。

「そんなこと」が実は一番大切なことだったりするのです。

無理をしてまで誰とでも仲良くなる必要はない

何かに支障をきたさない限り、精神的な負担を背負ってまで無理に他人との距離をつめる必要はありません。一番大切なのは自分の精神衛生なのですから。

多くの方と交流をすることが難しいという場合であれば、とりあえず「生きていくうえで重要な人」から交流していくことをおすすめします。家族、親友、会社の同僚、上司などの順で関係性が一番近い人達から交流をはじめ、ゆっくりと輪を広げていけば良いのです。

交流の輪

そして交流が上手くできるようになったら、家族と家族以外の2つの場所で自分の居場所を作っていけると良いと思います。そこで気兼ねなく相談ができる人を見つけられるとより交流上手に近づけることでしょう。

さて、ここまでいかがでしたでしょうか?皆さんが他人と程よい距離を保って、良い関係を築いていかれることを陰ながら応援しております!

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