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にぎやかで静かなお喋りなスターバックスコーヒー

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ライター:Media116編集部

こんにちは、media116編集部です。
2020年6月27日(土)東京都・国立市に主なコミュニケーション手段として手話を使用し、運営する『スターバックスコーヒー nonowa 国立店』をオープン。
そんな日本初のスターバックコーヒーのサイニングストアへ来店してきました。

世界で5番目にオープンのサイニングストア

サイニングストアの歴史を振り返ってみましょう。
これまで世界中で様々取り組みとともに4店舗のサイニングストアを展開。

2016年7月 マレーシア・クアラルンプール
世界初のサイニングストアがオープン。手話や筆談でコミュニケーションをとり、現地のろう通訳者協会と提携し、手話トレーニングや雇用を促進しています。

2018年10月 アメリカ・ワシントンD.C
ワシントンD.Cでは、ろう者・難聴者のための大学周辺にオープン。店内のアートワークやマグカップも聴覚障がいのあるアーティストによって手掛けられています。

2019年5月 中国・広州
広東ろう者協会と提携し、インターシップや店舗での教育を通じ専門的なスキルトレーニングのチャンスを提供。

2019年11月 マレーシア・ペナン
マレーシアでは2店舗目となる、ペナン島にオープン。ペナン聴覚障がい者協会と共同で
店舗パートナーのための専門的なトレーニングを開発。

身近に楽しく手話の世界に

サイニングストア独自のデザイン

指文字で表現したSTARBUCKSサイン
店舗の中心には、STARBUCKSを指文字(ASL:American Sign Language)で表現したサインが象徴的にデザインされています。
また、パートナーは、この特別なサインが刺繍されたエプロンを身に着けています。
(ASL:American Sign Language:アメリカ手話)
「Please Face Me」「手話ができます」。
会話を始めるきっかけをバッジで聴覚に障がいがあるパートナーは、「Please Face Me」のバッジの着用が可能です。
これは、お客様にコミュニケーションに関し、協力を得ていただくことを目的としています。また、聴者のパートナーは“手話ができること”が描かれたバッジを着用し、聴覚に障がいのあるお客様がお越しの際に安心してお声掛けいただけるようにしています。これらのバッジは、日本全国の店舗を対象に導入しています。
みなさん、店舗を利用する際にパートナーの胸元をチェックしてみてくださいね!

待ち時間に手話を学ぼう!そして視覚で確認!

nonowa国立店では店内の随所に手話の世界に楽しく触れられる工夫をしています。
商品の受け取り場所にはデジタルサイネージを設置。商品の提供時は手話でのご案内と共に、お客様のレシートに印字された番号をデジタルサイネージに表示されます。
どの順番でドリンクが作成されているのかをお知らせすることで、お客様は商品のお受け取りまで安心して待つことができます。また、デジタルサイネージには商品番号だけではなく、挨拶などでよく使う手話が表示されます。
商品の出来上がりをお待ちの間も手話を学べるなんて素敵ですね。

手話だけじゃない!音声や指差し、筆談でも注文可能!

注文の商品やご希望をタブレットに向かって話します。
それが文字で表示され、パートナーへと伝わる音声入力システムや、指差しで商品選びからカスタマイズまでご注文いただけるメニューシート、筆談具などのツールもご用意されています。

アートで学ぶ手話。店舗の世界観を表現した作品を展示!

店内を彩るアートでも、手話の世界に触れることができます。アートを手掛けたのは門 秀彦氏。
手話をモチーフにしたアートを通じて、聴者と聴覚に障がいのある方を楽しくつなぐ活動をされています。今回のアート制作においては、スターバックスで働く聴覚に障がいのあるパートナーとディスカッションを行いながら、この店舗ならではの世界観を構築するところからスタートしました。スターバックスならではの作品のタイトルは「Talkative hands (おしゃべりな手)」
アートにはあいさつや、スターバックスにちなんだすぐにでも使いたくなるたくさんの手話が描かれています。

まとめ

来店して感じたことは、コミュニケーションに不安が全くない。
とてもリラックスして注文できました。それはmedia116編集部の
聴覚障がいがあるメンバーが話してくれました。
昨今、マスク着用で聴覚障がい者は顔の表情や口の動きが読み取れずコミュニケーションに戸惑い、不安を感じる場面も多くなりましたが今回のnonowa国立店での注文はついお喋りな注文になってしまいました。
現在、スターバックスコーヒージャパンには聴覚に障がいがあるパートナー65人が在籍(3月末時点)。
nonowa国立店には19人の聴覚障がいのパートナーが配属されているそうです。
近隣には聴覚障害特別支援学校(聾学校)もあり、生徒さんも来店されていました。
ぜひお近くにお越しの際は来店してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

スターバックス コーヒー nonowa 国立店
住所 :〒 186 0001 東京都国立市北 114 1 nonowa 国立
営業時間: 7:00-22:00
店内には車いすユーザー優先席を完備(2テーブル)
国立駅改札を出て正面なので雨に濡れずに来店可です。
多目的トイレはnonowa 国立店内に完備

https://store.starbucks.co.jp/detail-1872/

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Media116編集部

ライター Media116編集部

障がいのある方のためのライフスタイルメディアMedia116の編集部。障がいのある方の日常に関わるさまざまなジャンルの情報を分かりやすく発信していきます。

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